道路の中期計画(素案)に関してご意見してみた
>道路の中期計画(素案)に関する意見の募集 (国土交通省道路局)
国土交通省道路局のホームページで、道路の中期計画に関して「皆さまの積極的なご意見をお待ちしております」ということなので早速ご意見してみました。
この中期計画(素案)というのは、例の道路特定財源の暫定税率を今後10年間維持し、10年で68兆円という道路特定財源の収入を超える(であろう)額の税金を使って道路をじゃんじゃん造っちゃうよ!というやつ。
それぞれの立場で、賛成、反対意見があるようですが、批判的なところでは以下のような感じで新聞等で記事になっています。
- クローズアップ2007:「道路の中期計画」素案公表 一般財源化けん制(毎日jp, 11/14)
- 社説:道路中期計画 これでは土建国家の温存だ(毎日jp, 11/15)
で、私が書いた意見はというと、だいたい以下のような感じ。
- 道路が出来て便利になること自体は悪いことではないと思うよ。
- でも、地方の我々は給料は上がらないのにガソリン価格が上がって家計を直撃して大変なんだよね。我々の優先順位は便利な高速道路より幸せな生活です。
- 国も借金経営で大変です。そして福祉や環境問題にもお金を使わなくちゃならないようだとみんな考えてます。
- 消費税増税も議論される中、なるべく増税しないように特定財源を一般財源にすると言うことであれば、それは一つの方法として、暫定税率維持も致し方ないと思います。
- そんな中で、道路特定財源は道路を造るためになんとしても全部使い切りますよというのはどうなんでしょうか?。それは本当に国民のためなのでしょうか?。
- もしかして、国土交通省は暴走中?
- 使用頻度の低い道路を作ってもらうよりは、暫定税率を元に戻して、負担を軽くしてほしいです。
と言う感じのことを、役所の人にもわかりやすいように易しい文章で書いてみました。そして最後に、「お願いします」と泣きを入れてみました。^^;
ということで、せっかくですから賛成派も反対派も、国土交通省へご意見してみてはいかがでしょうか。
->道路の中期計画(素案)に関する意見の募集