今日買ってきた本

今日は、本屋にふらっと立ち寄って、明確な目的もなく、あまり深く考えもしないで適当に4冊ほど買ってきた。
その中の1冊が、平積みコーナーを眺めていたらふと目に入ったこれ。

人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)

文藝賞受賞作品にして芥川賞候補作で映画になったのね。」「タイトルがおもしろいなぁ〜」などと思いつつ何となく(そして"多大なるスケベ心"をもって)手に取ったのだが、買って良かった。"多大なるスケベ心"は完全に裏切られる作品だが。
買ってきてすぐに読んでしまった。
19歳の「オレ」と39歳既婚者の「ユリ」の恋愛を描いたもの。
普段好んで小説を読む方ではないのだが、久しぶりに「これはいいね」という作品だった。う〜ん、何がどういう風にと聞かれても明確に答えられないが。そういうところが良いのかも。

ちなみにまだ読んでないが、後の3冊はこれ。
佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫) [ 島田洋七 ]佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫) [ 島田洋七 ]
風邪の効用 (ちくま文庫) [ 野口晴哉 ]風邪の効用 (ちくま文庫) [ 野口晴哉 ]
江戸の教育力 (ちくま新書)江戸の教育力 (ちくま新書)

ホント何も考えてないから一貫性ないね。