今月読んだ本

今月は、2冊しか読まんかった。

養老孟司『かけがえのないもの』

かけがえのないもの (新潮文庫)

かけがえのないもの (新潮文庫)

俺は養老先生が大好きだ。いや、養老先生本人には実際にあったことがないから、本当はくそじじいかも知れないので、養老先生の本が大好きだが正しいのですが。^^
この本の中身も、養老先生がいままで出した他の本で言っていることとだいたい同じで、買う前からそうだろうとは思っていたのだが、でもやっぱり買ってしまうんだよな。また次に出る本も買って読むだろう。
そして、玄侑宗久さんの解説が、これまた良かった。

湯浅誠『反貧困−「すべり台社会」からの脱出』

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

日本は確実に貧困層が増えている。政治はそれを増やそす方向に向いている。このままでは、国の力を削ぐことになると湯浅氏は警告を発する。貧困は、すべての国民にとって、人事ではない。