脆弱性に関する情報(7/22)

Firefox 3.0.12 リリースノート (Mozilla, 7/21)

Firefox 3.0.12登場。6件の欠陥が修正されている。Update するか、Firefox 3.5.1 に乗りかえましょう。ちなみに Firefox 3.0.x の更新は 2010 年1月まで提供されるそうです。
Firefox 3.0 セキュリティアドバイザリ:

  • MFSA 2009-40 同一生成元違反となる複数のラッパー回避
  • MFSA 2009-39 setTimeout の XPCNativeWrapper 消失
  • MFSA 2009-37 SVG 要素上で watch と __defineSetter__ を利用したクラッシュとリモートコード実行
  • MFSA 2009-36 フォントグリフ描画ライブラリにおけるヒープ・整数オーバーフロー
  • MFSA 2009-35 Flash Player プラグインのアンロード時に生じるクラッシュとリモートコード実行
  • MFSA 2009-34 メモリ破壊の形跡があるクラッシュ (rv:1.9.1/1.9.0.12)

Google Chromeの更新版がリリース、深刻な脆弱性に対処 (ITmedia, 7/21)

 Google Chrome Releasesのブログによると、7月16日付でリリースされたバージョン2.0.172.37では、Javascript正規表現にまつわるヒープオーバーフローの脆弱性と、ブラウザプロセスのメモリ破損の脆弱性に対処した。

だそうです。