Memo(5/30)

いろいろ

> 続・柏崎刈羽原発「震災」の影響(2)裁かれるべき時が来た (JANJAN, 5/30)

 「450ガルを超えることはない」として申請し許可されたものが、4倍近い見積もり違いが判明した。これは偽装か詐欺ではないのか。


 遊園地で50人乗りと言って営業してきた遊具が、じつは計算間違いをして15人の強度で設計していたとしたら、たとえ事故が起こらなかったとしても結果的に暴利を貪ったことになる。


 同じく東電は計算間違いによって、膨大な不当利益を享受したことになるではないか。意図的か否かを問わず、少なくとも不法行為ではないのか。許可した国の責任はさらに重い。

どんなことがあろうとも、国や東電が悪くなることはないのだろう。マンション耐震偽装の時もそうだったし。

> 北京5輪水着問題でも健在=税金無駄遣いの構図 (JANJAN, 5/30)

 ◆生産性低いホワイトカラー部門
 ずっと以前から、企業の生産性について日米の比較調査をすると、ブルーカラー職場では日本の生産性が高いのに、ホワイトカラー職場では逆に、日本が格段に低いという結果が出ていた。米国の場合、工場長だとか、課長だとか、現場のトップは、1人で方針を決める。少数のスタッフが付くが、情報集めなどに使えるだけ。方針決定はひとりぼっちの決断なのだ。


 米国企業なら1人でやることを、日本の企業は何人もが関与する。そのうえ「ああでもない。こうでもない」と言い合うだけの、ムダな会議で時間をかける。その人件費の無駄遣いは莫大なものだ。だからホワイトカラー職場の生産性は低いのだ。


 ◆人件費無駄遣いで経済2流に
 米国の工場長や課長は、その決断が正しく業績が上がれば、どんどん昇進する。所属する会社の評価は低くても、他社から引き抜きが来る。「仕事ができる」人がどんどんアップグレードしていく。日本は逆で、仕事をしない人が生き残っていく。


 民間企業でいつも小田原評定を繰り返していては、人件費の無駄遣いだ。それが日本経済の弱さとなり、大田弘子経済財政担当相の「もはや日本経済は1流ではなくなった」という2流宣言に結びついたのだろう。民間経済の劣化を指摘した官庁の方はどうか? 昔のままの親方日の丸のノーテンキさで、「古き良き役人天国」体質にどっぷり浸かっている。

ほんとそうだよね。うちの会社も...