レガシーにナビとリアビューカメラ取り付け(その2)

レガシー BP9 (E型) に DIYKENWOOD のナビ HDX-710 とリアビューカメラなどなどの取り付けの続きです。
(前回:レガシーにナビとリアビューカメラ取り付け(その1))

いざ、取り付け!

ナビを手に入れてから1週間ほどかけて、いろいろ調べたり、必要な機材を揃えて、いざ取り付けです。
といっても、車に関してはほとんど素人なので、最初の一日は車にとっても詳しい助っ人(整備士)の応援を要請し、いろいろ教えてもらいながらやりました。
注意点は、

  • 作業する時はバッテリーのマイナス端子をはずしましょう。
  • 一旦バラし始めると、1日では終わらない(と思う)ので覚悟してやりましょう。
  • 配線はしっかり固定し、特に金属部と接触する可能性がある場所は、保護部材を利用したり、テープで補強しましょう。

とのこと。

やはり、素人がやって1日〜2日で終わるようなものではありませんでした^^;
なんだかんだと、毎週末ちょこちょこやって、結局全部終わるまで、1ヶ月くらいかかりました。

ナビ取り付け、配線

ナビ用配線

運転席インパネ下のヒューズボックスあたりにあるサービスコネクタに「のれんわけハーネス(H0077AG020)」を接続して、そこからACC電源、バッテリー電源、イルミ、車速パルス、リバースをとって、延長ケーブルでメーター裏(メーターは、ネジ3本外すと手前にそっくり抜ける)を経由してナビに接続。
アース線は、まず、車両金属部に車両ボディーアースをとってナビ本体裏まで太めのケーブルで配線し、ナビの本体ボディーにあるアース取り付けネジに接続した。そこにナビ関連で追加になったアース配線を共締することにした。
パーキング検出コードも本来は接続しなければならないが、購入時点でこのパーキングの配線はアースコードにつながっていたので、そのまま使用した。(パーキングをアースにつなぐと、走行中もナビ操作できるのでそうしてあるらしい。)

ナビ用電源スイッチの取り付け

普段の通勤や近場の買い物などにはナビは不要だし、夜間に無駄に光るものをなるべくなくしたいので、のれんわけハーネスからとったACC電源とナビの間にスイッチを接続して、手動でオン・オフできるようにした。念のためヒューズ(3A)も付けておいた。
また、イルミに連動してLED点灯するタイプを買ったので、イルミ電源とアースもナビの配線ケーブルに共着。
スイッチの場所は、ハンドル左下(俺の車にはついていない VDC か何かのスイッチ取付用と思われるところ)に穴あけ加工して取り付け。
ピンボケですが、こんな感じ。

このLEDは白色タイプなので、後でレガシーの赤のイルミ配色にあわせて、赤いクリア塗装かぶせて色を合わせる予定。

ナビ本体取り付け

標準でついている小物入れを取り外し、フェイスパネル&ブラケットセット(H0017AG920)で取り付け。
しかし、この金具と小物入れを外してナビを取り付けた隙間を埋めるだけのパネルが8500円とは...



チューナーユニットの取付

アナログテレビチューナーです。これにバックモニターからの映像ケーブルがつながります。
助手席を取り外し、取り付けステーを付けて、両面テープで貼付け
ナビ本体との接続ケーブルは、センターコンソール脇のカーペット下を通して配線。
テレビアンテナは取り付けてないので、テレビは見れません。

(黄色いのは、この後取り付けたリアビューカメラ映像コード。)

GPSアンテナ

インパネ上部におくと見栄えが悪いので、メーター裏のインパネ内部に、純正ビルトインのGPSアンテナやETCアンテナ取り付け用のスペースがあるので、そこに設置。
アンテナの下には、薄い鉄板を敷いた方がよいらしいので、(購入時には、付属の鉄板はついてこなかったので)適当なサイズのものを探して貼付け、その上に設置した。
気になる受信感度は、平地の市街地で通常5〜8個くらい衛星捕捉しているので、全く問題ないみたい。

ついでにETCアンテナも

ついでに、フロントガラスについていたETCアンテナをメータ裏インパネ内に移設。フロントガラスからアンテナが消えてすっきりした。
ちなみに ETC は、Panasonic CY-ET907DZ
この ETC アンテナはフロントガラス貼付け用だが、金属ステーを加工して約30度くらい角度をつけて台座を作り取り付けた。本来は、ガラス貼付け面を上にして設置すべきなのだろうが、金属ステーに貼付ける都合上、本来の受信面が下に(スピーカー面が上に)なるように取り付けとなった。その後5回ほど ETC ゲート通過を試したが、全く問題なし。
あえて難点を上げれば、スピーカーと一体型なので、インパネ内部に入れると音声案内が聞こえづらくなる。でもまぁ、もともと音声案内はOFFにしっぱなしだし、ボリュームを大きくすれば(オーディオなど大音量でつけてなければ)音声案内も聞こえるので、問題なし。

VICS光・電波ビーコンアンテナ

光ビーコン受信のためにはこのアンテナはインパネ内部に設置できないので、助手席側ピラーの近くに設置。前方中央よりに3度〜10度の角度で取り付けろとのことだが、適当に取り付け。

リアビューカメラ取り付け

リアビューカメラの取り付けは、リアハッチの鉄板に穴を開けなければいけないので、ちょっと大変。
カメラ取説に付属の取付位置決めシート(紙製)で位置決めして、ドリルで穴をあけたのだが、位置決めシートがあまり正確で無い?からか、少し左にずれたぞ^^; ...

リアビューカメラとナビ(チューナー)の接続

リアビューカメラからの配線は、取り付け説明書を参考にしながら、リア左側面のパネル、後ろシート座面、後ろ左シートバックレスト、バックレストの横のサイドカバー?をはずし、既設のケーブルに沿って配線し、後部座席下中央からセンターコンソールの横に通すように、床内装カーペットの下をくぐらせて配線。
モニターからの映像コネクタは、助手席下チューナー部へ。電源関係はナビ本体に接続の配線に共着。

一応ここまでで、ナビとリアビューカメラはとりあえず利用出来るようになった。


(つづく)