めも(10/1)

■ ITとかセキュリティ方面

> 日本の最新セキュリティ脅威の傾向と感染率が低いワケ (日本のセキュリティチーム, 9/28)

日本が世界平均と比較して感染率が低いとはいえ、感染率が低いとされる国ではマルウェアの脅威が少ない、サイバー犯罪のない安全な地域というわけではありません。また、低い感染率を維持しているのには、脅威に対する様々な取り組みや対策が行われていることも重要な差別要因となっていると考えられます。


・・・(中略)Cyber Clean Center (CCC) プロジェクトはその代表格で、(中略) ISPマイクロソフトを含むセキュリティ対策ベンダー、および日本の政府機関が協力し、インターネットの脅威となっているボットの特徴を解析するとともに、ボットを駆除するために必要な情報をユーザーに提供するという安全なインターネット環境の実現に向けたボット対策の取り組みです。取り組みの結果として、プロジェクト開始���初の 2005 年 4 月には 2.5% だったワーム感染率が 2008 年 6 月には 1% まで減少させることに貢献しました。また、CCC のハニーポットによって採取された検体をセキュリティベンダーに共有することで、セキュリティ製品のマルウェア検出率向上に貢献しました。


また、日本の高いブロードバンド普及率についても、要因の一つとして考えられると言われています。日本のインターネット利用者の 80% はブロードバンド接続を使用しており、ルーターを経由してネットワークに接続するため、ルーターファイアウォールの役割を果たすためです。この仕組みがマルウェア感染を防ぐ機能を果たしていると言えます。

なるほど。

■ いろいろと

> NHKスペシャル、今週と来週は見逃せない。