Memo(2/8)

いろいろ

>【ハケンという蟻地獄】「あぶれ手当」支給しない仕組み? (JANJAN, 2/1)

なぜ厚生労働省が支給しない方向で一生懸命なのか、そのわけを知りたい。支給できるだけのお金(予算)がないからかな。

>【ハケンという蟻地獄】 被保険者手帳ようやく交付第1号 (JANJAN, 2/2)

 手帳はもらったものの、男性はハローワークの職員から「あぶれ手当」を受けるまでには、とんでもなく高いハードルがあることを知らされた。

 この手当の支給申請をするには、仕事に就けなかった当日にハローワークに出向いて「あぶれ認定」を受けなければならない。その際には前日、派遣会社で発行してもらった「派遣契約不成立証明書」を提出しなければならない仕組みだ。

 ところが、派遣会社はたいてい午後7時で閉まる。仮に派遣会社のすぐ隣のビルに派遣され働いていたとしても、7時以前に仕事が終わらなければ「契約不成立証明書」はもらえない。関根書記長は「前日に受け取ることができる派遣労働者など、ほとんどいるはずがない」と憤る。

 さらにもう1つの難関がある。「あぶれ認定」の受付時間は午前8時半から9時までの30分間だけとされている。しかも新宿ハローワークが都内で唯1つの受付機関だから、同じ都内でも青梅や八王子の労働者は早朝、新宿まで足を運ばなければならない。厚労省は1ヶ所だけに絞った理由を、表向き「混乱を避けるため」としている。

最低ですね。実質的に救済しない制度なのであれば、厚生労働省はむしろこの制度を廃止した方が良いのでは?だって、これに関連した事務処理だけが発生する訳でしょ?無駄だよね。
無論、労働者にとっては救済の制度があった方が良いに決まってるが。
よし、厚生労働省に意見しとこ。−>厚生労働省:メール受付
意見書いたら、こんな返事きた。

Subject: ご意見・ご要望ありがとうございました。

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厚生労働省です。 この度は貴重なご意見・ご要望をいただきありがとう
ございました。
頂いたご意見は今後の厚生労働行政の参考にさせていただきます。
これからも厚生労働省をよろしくお願いいたします。

こちらこそよろしくお願いいたします。

>元特捜検事の田中森一さんが語る〜「調書はいかにして作成されるか」 (JANJAN, 1/30)

 しかし、現実には難しい問題であると述べ、捜査会議で被疑者に有利な発言をすると、「お前、バカか」と言われ、出世に響くので、無実だと思ってもそのような意見を言えない雰囲気があるそうです。「犯罪があったら見逃すな」という考えが基本にあり、その考えがある限り冤罪はなくならない、と指摘しながら、1人の無実の者をつくるな、という考えが捜査官の側になければ冤罪はなくならない、との考えを示しました。

えん罪を生じさせる最大の要因、理由は、これにつきるのではないか。警察以外の組織でも、いわゆるお役所仕事だと言われ批判される事象についても同様だろう。お役所の中の人たち一人一人にとっては、それ以外選択肢がないということが往々にしてあるのだろうから。